2016年05月16日
貧弱さは
カキノハグサ
手前の大きな葉はカシワバハグマ
いつ落ちてきてもおかしくなさそうな空の下、いつもの所で『カキノハグサ』が
今年も花を付けた。
山地で元気よく沢山の花を付ける個体と比べるとその貧弱さは隠し様も無いが、ここ数年、殖えもせず、減りもせず、細々と花を付けている。
強いのか弱いのか分からないが、来年も再来年も咲いてくれる事を願いたい。
ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草。ガク片は5個でその内の2枚の側ガク片は大きく開いて花弁状になる。花弁3個は合着して筒状になり、下方の一個の先端に
付属体が有る。