2019年07月27日
葉脈が
ヒロハコンロンカ


台風6号が来ているはずだが雨は朝方に少しまとまって降ったがその後は時折パラつく程度でさっぱり、という事で今日はお空の見張り番をしてしまいましたので昨日の事を書きます。
一ヶ月ほど前に出向いた際にはその一帯は藪払いがされて雑木も切られていたので落胆して帰って来ましたが、それでもと思いもう一度行ってみると遠目にもそれと解かる独特の白いガク片が目に入ってきました。良かった!全滅せずに残っていてくれました。
相変わらず溝の向こう側なので接写は出来ませんが取りあえず『ヒロハコンロンカ』の出来の悪い写真を撮って来ました。
葉脈がよく目立ちます。それよりなにより白い花弁状に見えるのは外側の花のガク片の一個だと云うから驚きです。
アカネ科コンロンカ属の落葉低木で半ツル性に見えました。
2017年07月18日
花弁状
ヒロハコンロンカ


白く花弁状になったガク片をチラホラと見せる様になって黄色い花も咲き始めた『ヒロハコンロンカ』 しかしこの花との間には深い溝(物理的な)が有るため結局昨年と変わらない進歩の無い画しか撮れなかった(花の付いた枝が溝を超えて伸びてくれる事を期待していたが甘くはなかった)結局この問題を解決するには短い梯子のような物を持っていくしかなさそうだ。
アカネ科コンロンカ属の落葉低木で高さは2~3mほど。
2017年05月19日
華やかな
ジャケツイバラ


開花によってその存在を教えてくれる『ジャケツイバラ』。 今年もそこ此処に
30cm程の大きな花序を立ち上げている。その華やかな雰囲気は車窓からも確認できる。しかし茎にも葉にも鋭い刺が有って花の華やかさとは裏腹に恐ろしい藪になる。
マメ科ジャケツイバラ亜科ジャケツイバラ属のツル性落葉低木。マメ科に分類されるが花の作りに特徴が有るのでジャケツイバラ科として扱われる事もある。
2016年10月08日
紅を置いて
ツリフネソウ


雨上がりの林縁にポツンと一つ紅を置いて『ツリフネソウ』が立っていました。
普通群生する事が多い種なので近くに本隊がいるのでしょう。近づいて見るとツボミを大分携えている、丁度咲き始めた所のようだ。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。ツリフネソウ属の野生種は日本には少ないが、同属の「ホウセンカ」の仲間はよく栽培されている。この仲間は熟した果実にさわるとパチンと弾けて種を飛ばす。
2016年08月27日
山間地
ボタンヅル


日当たりの良い道端で『ボタンヅル』が目立ち始めた。よく似ている「センニンソウ」は市街地に近い道端や林縁に多くみられるが、ボタンヅルは山間地などに多い。
花は沢山の雄しべが目立ち、白くて十字に開いているのはガク片で花弁は無い。
一回3出複葉の葉がボタンに似ていると云う事で「牡丹蔓」の名前が付いてようです。
キンポウゲ科センニンソウ属のツル性半低木。
2016年08月21日
青いミカンのよう
ヒメミカンソウ 蒴果


農道沿いの草地で『ヒメミカンソウ』がその名の通り小さな小さな青いミカンのような蒴果を付けていました。
市街地などでよく見かける「コミカンソウ」と似ていますが、コミカンソウの蒴果には隆起したしわが有って表面がブツブツしています。
以前はトウダイグサ科に入っていましたがDNA分類ではではコミカンソウ科として独立しています。
コミカンソウ科コミカンソウ属の一年草で高さは10~30cm。花は2ミリ程で葉腋に雄花と雌花が混じって付きます。
2016年07月20日
印象的
ヒロハコンロンカ



今日は思いがけず意外な花と出合いました!『ヒロハコンロンカ』です。
黄色い花の周囲に散らばる真っ白なガク片がいかにも印象的な花です。
黄色い花にはそれぞれ5個のガク片が有りますが花序の外側に付く花ではガク片の1個が長さ2~3センチの白い花弁状になって目を引きます。遠目にはマタタビの花時の白い葉を思い起こさせます。
アカネ科コンロンカ属の落葉低木。この木の分布は変わっていて本州では静岡県と紀伊半島のみ、後は四国、九州となっています。



今日は思いがけず意外な花と出合いました!『ヒロハコンロンカ』です。
黄色い花の周囲に散らばる真っ白なガク片がいかにも印象的な花です。
黄色い花にはそれぞれ5個のガク片が有りますが花序の外側に付く花ではガク片の1個が長さ2~3センチの白い花弁状になって目を引きます。遠目にはマタタビの花時の白い葉を思い起こさせます。
アカネ科コンロンカ属の落葉低木。この木の分布は変わっていて本州では静岡県と紀伊半島のみ、後は四国、九州となっています。