2011年07月31日

花弁の無い

      アキカラマツ
花弁の無い

   この花にはまだガク片が付いているのがわかる。
花弁の無い

 明るい空に遠くで雷鳴が聞こえる。日課となった雷もそろそろ変化の兆しが見える頃だ。
ミンミンゼミの声が怠惰に聞こえてアキカラマツが風に揺れている。この花もフィールドでは主役の一つ。刈られてもすぐ生え出てくる逞しさを持っている。
 キンポウゲ科には花弁の無いものが多いが、この花も花弁が無く、ガク片4~5枚も開花後まもなく散って多数の雄しべと数個の雌しべだけが残る。雄しべの葯は黄色なので花序全体が薄黄色に見える。
花期が長く、夏の初めから秋まで咲いている事と、花の姿がカラマツの葉を思わせると云う事で「秋唐松」の名が付いたようです。


タグ :植物

同じカテゴリー(フィールド)の記事画像
落ちずに
形は
すでに
落ちない
這いまわる
一花弁が
同じカテゴリー(フィールド)の記事
 落ちずに (2020-06-03 23:15)
 形は (2019-09-23 23:22)
 すでに (2019-07-28 22:27)
 落ちない (2019-06-14 22:09)
 這いまわる (2019-06-02 22:48)
 一花弁が (2019-04-25 23:16)

Posted by 松ぽっくり  at 17:00 │Comments(0)フィールド

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
花弁の無い
    コメント(0)