2012年04月30日

半鐘

   シロバナハンショウズル
半鐘

 昨年お地蔵さんの奥の柵に絡み付いて鈴なりに花を付けたシロバナハンショウズル、 あの後除草されて今年は少しだけ後ろのアラカシに絡んでいたが、
今日は少し離れた所に別株の花が残っているのが見受けられた。
 ハンショウズルの仲間の名前は花の形が「半鐘」に似ているので付けられたが、本種は
ふっくらしていてその範疇になさそうだ。
キンポウゲ科によくある特徴だがこの花も白く花弁状に見えるのは4枚のガク片です。

 土手の上でオオヨシキリの声がする。声はキンモクセイの木の中から聞こえていた。
昨年まで僅かに残っていたアシ原が今年は台風の残した残土整備と共に一掃されて
返ってきたオオヨシキリは行き場をなくしたのだろうか?
 花曇りのフィールドは散策やら飲食をするグループなどで人影は多い。


タグ :植物

同じカテゴリー(フィールド)の記事画像
落ちずに
形は
すでに
落ちない
這いまわる
一花弁が
同じカテゴリー(フィールド)の記事
 落ちずに (2020-06-03 23:15)
 形は (2019-09-23 23:22)
 すでに (2019-07-28 22:27)
 落ちない (2019-06-14 22:09)
 這いまわる (2019-06-02 22:48)
 一花弁が (2019-04-25 23:16)

Posted by 松ぽっくり  at 16:29 │Comments(2)フィールド

この記事へのコメント
そうですか。昨年の見事なハンショウヅルは人間の都合で……
でも少しでも残っていた事は嬉しいですね♪

段々と山奥が車社会になってきて嬉しいやら悲しいやら
抵抗できない野草はどうなる事でしょうか?
Posted by 蝶 at 2012年04月30日 22:28
蝶さんへ
いつもの事ながら、痛し痒しで仕方がないといえばそれまでですが・・・。
スッキリしない世の中ではあります。
Posted by 松ぽっくり松ぽっくり at 2012年04月30日 23:41
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
半鐘
    コメント(2)