2012年07月07日

曲がる

           アキノタムラソウ
曲がる

    若い花、雄しべはまだ上唇にある
曲がる

 今日は「小暑」そろそろ梅雨も明けて暑さも強くなってくる頃とされ、暑中見舞いを出し始める目安とも云われる。
 勢いを増した「クズ」や「ヨモギ」の間からアキノタムラソウが5~6本頭を出していた。山野では普通に見られるがこのフィールドでは案外少ない。
この花も名前に「アキノ・・・」とつくように花期は長く、場所によっては11月頃まで花を見る事が出来る。
花の雄しべは初め上唇に沿ってまっすぐ出ているが花粉を出し終わるとUの字を横に倒したような形に曲がる。その後に雌しべの柱頭が開いて受粉の準備に入る。
シソ科アキギリ属で和名は「秋の田村草」と書くようだが田村草の意味ははっきりしない。


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Posted by 松ぽっくり  at 17:17 │Comments(0)フィールド

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