2012年08月10日
どうして
コジキイチゴ

飯間の奥、草刈りからすれすれ免れて垂れ下がり、茎の紅紫色の腺毛も埃に汚れてはいるものの黄橙色のイチゴを付けた『コジキイチゴ』に呼び止められた。
このイチゴには水見色の奥で6~7年前に出会って以来久々の再会です。それにしてもどうして「乞食苺」なのか? いくつか図鑑などをめくっても由来に触れているものは少ない。
一般的にはイチゴの形が縦長で中が空洞になっていて、弥生時代の蒸し器として使われた土器「こしき(甑)」に似ている事から「こしきいちご」が訛って「こじきいちご」になったのでは?と云われている。
ちなみに写真の個体はイチゴの形が丸いが、普通は円柱形になる。

飯間の奥、草刈りからすれすれ免れて垂れ下がり、茎の紅紫色の腺毛も埃に汚れてはいるものの黄橙色のイチゴを付けた『コジキイチゴ』に呼び止められた。
このイチゴには水見色の奥で6~7年前に出会って以来久々の再会です。それにしてもどうして「乞食苺」なのか? いくつか図鑑などをめくっても由来に触れているものは少ない。
一般的にはイチゴの形が縦長で中が空洞になっていて、弥生時代の蒸し器として使われた土器「こしき(甑)」に似ている事から「こしきいちご」が訛って「こじきいちご」になったのでは?と云われている。
ちなみに写真の個体はイチゴの形が丸いが、普通は円柱形になる。