2012年04月14日

氷河期に

     ミツガシワ
氷河期に

氷河期に

 窓の外、冬に枝打ちされたクスノキの大木は復活をかけ樹全体から若葉を芽ぶき、
そぼ降るのなかで赤く萌えています。
 「春に三日の晴れなし」の言葉通り天気のサイクルが早い。
と云う事で今回は、昨日浮島沼公園で撮ったミツガシワを載せてみます。恐らくこれは
移植したものと思われますが、一本だけ花が咲いていました。
県内の「ミツガシワ」は氷河期に南下したもの生き残りと云われ、以前田貫湖で見た事が有ります。花の内側にある縮れた毛が中々神秘的ではあります。
ミツガシワはドイツ語で「苦いクローバー」と呼ばれるように葉を噛むと非常に苦い為、古くは健胃薬として用いられたようです。
以前は「リンドウ科」に分類されていましたが、現在は「ミツガシワ科」として独立させる考えが有力です。


タグ :植物

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Posted by 松ぽっくり  at 14:27 │Comments(0)寄り道

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