2017年01月27日
イチジクの仲間
イタビカズラ

雄果のう

果のう断面

農道の石垣を這っている『イタビカズラ』が青い「果のう」を沢山付けていた。イタビカズラはよく見かけるが「果のう」を付けている個体は意外と少ない。
「イタビカズラ」は「イチジク」の仲間なのでこの丸い中に花をびっしりと付け小蜂によって受粉して雌株はそのまま果実になります。
要するに「花のう」から「果のう」に変わります。「果のう」は直径1センチ程。
葉の感じが似ている「オオイタビ」の「果のう」は直径3~4センチと大きい。
クワ科イチジク属の常緑ツル性木本で雌雄別株。