2012年10月15日

辛みが

         イヌタデ
辛みが

     花のように見えるのはガクで花弁は無い。その横に黒光りした種がのぞいている
辛みが

 茶畑の縁を赤く染めてイヌタデが盛りを迎えている。
初夏の頃から時々見かけるが、やはりこの時季が一番イヌタデらしい存在感がある。
 和名は葉に辛みが有って食用にする「ヤナギタデ」に対し、葉に辛みが無くて
役にたたない事による。
そうは云っても全く役に立たない訳ではない、この草を使って渋柿の渋を抜いたりする所もある
タデ科タデ属一年草。この仲間の托葉は鞘状になり「托葉鞘」と呼ばれこの形状が
識別点となる。
ちなみにイヌタデの托葉鞘の縁には托葉鞘と同じ長さの縁毛が有る。


タグ :植物

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Posted by 松ぽっくり  at 11:03 │Comments(0)畑地

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