2013年04月09日

先端が球状に

          スルガテンナンショウ

 今日も遊木の森を少し歩いて来ました。足元にはカラスノエンドウを筆頭に見慣れた草花が何処までも続きスルガテンナンショウも数多く姿を見せています。
スルガテンナンショウは仏炎苞の中の付属体の先端が球状に膨らみ前に曲がるのが特徴です。
サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、この仲間は生える地方によって少しずつ形態が変化して様々な種に分かれています。
この「スルガテンナンショウ」は中部地方の太平洋側に分布が限られ伊豆を除く県内の他は、岐阜県と愛知県のみに分布が知られています。

 暑くなし寒くなし、青い空には瑞々しい若葉が映えて自然と心が軽くなるのがわかります。
  


Posted by 松ぽっくり  at 22:24Comments(0)下見