2013年04月10日

ブラシのような

    ヒメハギ


 強い西風がふいて体感温度はかなり低い。
 土手斜面、枯草やツルボなどの緑が混ざった中に小さな紅紫色の部分が所々目に付く、ヒメハギの花が咲き始めたようだ。
良く見れば15㌢程にのびた茎に若葉と共に鳥が羽を広げたような花を付けている。
花が咲かなければまず気付かれる事はない草だ。
鳥の羽のように左右にのびた一対は5枚有るガク片の内の2枚で、花弁のように紅紫色に染まって発達している。
花弁は3枚で筒状に合着し、下の花弁の先だけが細く切れ込んでいる
このブラシのような房がどんな働きをするのかは良く解っていない。
  


Posted by 松ぽっくり  at 17:08Comments(0)フィールド