2013年04月16日

粘液を

         ノアザミ

 東向き土手斜面にノアザミのトップランナーが姿を見せた。これから次々とその数を増し、紆余曲折(草刈り)を経て秋口まで咲き続ける事でしょう。
アザミの仲間は似ているものが多く、識別に手を焼きますがその多くは夏から秋が中心で春に咲くものはこの辺りではノアザミだけ。 そして総苞片は反りかえらず
粘液を出して粘るのがノアザミの特徴です。
アザミと聞いて誰しも頭に浮かぶのは鋭い刺、昔トゲの事を「アザ」と云い「トゲの有る実体」なのでアザミとなった。と云う説が有ります。
キク科アザミ属の多年草でアザミ属は北半球に250種程も有る大きなグループと云われています。
  


Posted by 松ぽっくり  at 22:19Comments(0)フィールド